今年のクリスマスには、凄いプレゼントがあったんだ。
彼女の名は歩美ちゃん…ショートカットの似合う幼児体型で年下の、
ロリコンである僕にとって凄く好みの女の子、そんな子と初めてのエッチをしたんだ。
しかも彼女は彼氏付なのに、初めてを僕にくれたんだ。
もちろん好意じゃなくて、たまたま落ち込んでた時に出会ったのが僕だったという、
そんな自暴自棄行為で処女をくれたのだけど。
でも、あの出会いと快感は忘れないよ、
だって…現実の世界であんなに優しく僕に触れてきた女の子は初めてだったから。
僕は…彼女が好きだった、だからあの時…ずっと待っていたのに現れず寒い夜空に彼女を置き去りにした、
歩美ちゃんの彼氏を許せず、イブの夜は狂ったように彼女を犯したっけ。
そう彼氏から奪うつもりで、テクなんて無い…ただ欲望に身を任せたセックスを続け、
傷心の彼女を抱き続け…そして膣内に出し続けた。
でも…彼女は彼氏の元へ帰った…こうして一夜の夢は終わったんだ。
そうだよな、こんな格好悪いデブなオタク男と付き合う事ないんだ、
誤解だった…不幸な行き違いだったんだから、ふさわしい相手の下に戻るのが一番なんだよ。
好きな子には、何より幸せになってもらいたい…だから。
ただ今回の事で、彼氏とまた不幸な衝突が起こらないのを望むだけだった。
僕は彼女の温もりが残る布団の上で、ボーっと呆けながらに、そう純粋に祈ってた。
そう…これで夢の時間は終わりだと思ったんだのだけど、
2××7年1月1日━━━
初詣で人が賑わう神社の中、賽銭箱の前で僕と…そして着物を着込んだ彼女が立ってたんだ!
そう歩美ちゃん、ちなみに彼女は二度目のお参りだったんだ、一回目は午前中に彼氏と行ったらしい、
そして家に帰ってから直ぐに、この僕のアパートに訪ねてきて、
近くの神社にやってきたというわけだった。
「今年も…よろしくおねがいします、幾郎さん」
「うん…よろしくね」
実は今日だけじゃない、あれからも歩美ちゃんと僕は会っていたんだ。しかもね…
「あん、あぁぁ!!えへ…気持ちいい…」
「歩美ちゃん…んんっ!」
僕と彼女は、僕のアパートの部屋に入るなり、またこの布団の上でエッチしてた。
これもあれから一週間ぶりというわけじゃなかったんだ、ほんの数日前から時々やってきて、
そして抱いて肉体関係を続けてる。
「はぁはぁ…彼氏としてないのかい?」
「うん…クリスマスの罰だもん!あっちの恋人にはまだ体を許さないの!」
というわけで、あっちの彼氏とはまだ肉体関係には至ってないそうだ、
ちなみにあっちの恋人と彼女が言ったのは理由がある、
実は僕と彼女も今は恋人という関係になってたんだ。
つまり歩美ちゃんは二股をかけているわけなんだ、しかも僕の公認で!
数日前、クリスマスの日に別れた彼女が再び部屋に訪れた時に、
僕は驚いた…だけど更に驚愕の告白をしてくれたんだよ。
目の前に現れた彼女は、僕の顔を見るなり胸元に飛び込んできて…
「あたし…幾郎さんの事が好きなの!」
告白…初めての体験で思考回路が一気に遮断し、呆然となったよ。
でもじきに回復し思い出すんだ、彼女には彼氏が居たはずだが…
「だけど…恵一君も好き…別れたくない」
「えっ…」
「二人とも本当に好きなの…こんなのいけないのに、だけど気持ちが止まらないの」
そして歩美ちゃんは、背徳心を抱きつつ発言したんだ。
「あたしと付き合って下さい…彼氏持ちだけど、恋人にしてほしいの!」
それは一般世間じゃ許されない、我侭な発言だった。
こんな事を言われて普通の男なら、ふざけるなと言いたくなるかもしれない、でも僕は…
「い、いいよ」
「えっ…」
「他に好きな男が居て、一人に絞れなくてもいいよ…僕も歩美ちゃんが好きだし」
「いいの?こんな…」
もちろん他に好きな奴が居る、その存在は疎ましかった。
でも…今まで女の子と付き合った事のない僕に、この誘惑を断つ事はできない、
何より…本当に彼女…歩美ちゃんが好きだったから!
「うん…愛してる歩美」
「あたしも…愛してます、幾郎さん…んっ」
こうして彼女は二人の男を好きなまま、現状で居ることを選んだ。
でも僕にだけ身体を許してくれるし…有利かもな。
いつか…一人を選ばないといけない日が必ず来るのだから…
あたし…クリスマスに別れて、そして恵一君とデートし、
家に帰って部屋に篭ると…あれからずっと寂しい物足りない気持ちに襲われてたのを実感したの。
好きな人と一緒にデートしたのに、昨日の一件があるから体は許さなかったけど、
でも…足りない。
処女じゃなくなったアソコが疼く、この中にはまだ彼の…幾郎さんの精子で満ちてたよ。
そんな中をこの指で掻き回し、一人エッチして身体を慰めていく…
「あ…あぁ…」
そして思い浮かべるの、あの…年上の男性の事を。
すると身体が…中から燃えるように熱く火照っていくのがわかりました。
そして思い知るの、どれだけ彼に心を許し…そして好きになったかを。
恵一君は好き、でも…幾郎さんも、こんなに好き…
それからしばらくあたしは悩みました、ずっと悩むの…
そしてね、決めたの…両方の彼女になろうって。
それはとっても図々しい提案でした、だから…恵一君には告げてません。
ただ幾朗さんには告げて、そして…恋人になったの。
それからは大忙し、恵一君と今まで通りに付き合いながら、
幾郎さんとも付き合うのだもん…一人で帰る学校帰りに、
携帯で連絡とって、彼の家に遊びに行く事もよくあった。
遊ぶだけじゃなくて…またエッチもしてたっけ。
そして付き合う内にね、あたし…幾郎さんの趣味にも段々と理解していき、
そっちの世界に足を踏み込むようになってたんだ。
冬が終わり、春がきて、そして夏が訪れた時なんて、
その手の大きなイベントにあたし幾郎さんと一緒に参加して、
生まれて初めてのコスプレなんてのをしました。
そして…そのイベントの後には…
「んっ…こんな格好でするエッチもいですよね」
「う、うん…うっ!」
そのイベントで着た衣装で、エッチしてたんだ…
何だか違う自分になれたみたいで、ハマりそうかも。
そしてコスプレしてするエッチも、いつもと違う変化でいいと思えたんだよ。
「んんん~~…あぁ…おいしい」
幾郎さんのおちんちんを口で銜えて、執拗にこの黒い竿を舌で舐めるの、
皮の裏側まで…付き合って数ヶ月、あたしは凄くエッチな女の子になっちゃたんだ。
「うっ…凄くやらしくなったよね、歩美ちゃんは…うくっ!」
「ん…だって、幾郎さんの部屋…その手の教科書の山だもん、覚えちゃった…」
「普通じゃないのが多いのに…んっ!」
口の中に熱く粘々した精液が放たれます、それを喉奥に飲み込むの…
こういうのもできるようになっちゃた、最初は大変だったけ…この粘った感触も慣れなかったし、
味も…今は美味しく感じるようになったけど、初めは辛かったんだ。
「次…おまんこにください」
「うん…んっ!!」
そしてセックスを始めたの、しかもバックから犬の交尾のように…
「あん…気持ちいい、幾郎さんだって、凄く上手になってると思うよ、あぁ!!」
「そうかな…んっ!くぅ!!」
あたしとエッチを何度も何度も繰り返してたから、上手くなって当然だと思う、
そしてあたしも…自分から腰を動かし捻って、腰使いが上手になってるかも。
もちろん比較する相手がいないから、本当はどうか分かんないけどもね、
そう…この時点では。
「う…そろそろ…」
「今日も…あ、中に…膣内に射精してぇ!」
「ん…でも、今日は確か危ない筈じゃ?」
「…んっ、うん…わかってるけど、いいの…駄目?」
「歩美ちゃんが望むなら…ううっ!!」
ドブゥゥゥゥ!!
「あぁぁ────────!!!」
幾郎さんの赤ちゃんの素、入ってきてる…危ない日なのに、
でもこの感触が好き、そしてスリルも…
ちなみにあたし達は、あんまり避妊具は使ってませんでした、
基本的にオギノ式で対策してたの、危ない日はアナルで…とか。
だけど稀に、それを危険を犯してしまう時もあったわけでした。
今みたいに…あ、たくさん出してる…彼も色々と言うけど、こんな状況で膣に出すの好きみたい。
「ん…赤ちゃんできちゃうかな…あぁ!!」
そんなエッチ三昧を繰り返してる、こっちの恋人との生活…
じゃあ、もう一人はというと、そろそろ許すつもりなんだけど…一度拒絶したら、
中々にその抱いてもらうきっかけがなくて、ズルズルと清らかな付き合いを続けていたの。
でも、それも秋まで…恵一君の家に招かれた時にでした。
「お、俺…もう…」
「…いいよ、恵一君」
しちゃったの、初めてのエッチを…突然にベッドに押し倒されて、
そのままズルズルとしていくの。
「んっ…いたっ!」
「あ、大丈夫か?」
「う、うん…平気」
処女だから痛い…という演出をする、だってあたしがとっくに処女じゃ無くなって、
しかもそういうのに慣れてるなんて知らないのだもん。
嘘ついてごめんね、だけど…恵一君をがっかりさせたくないから。
「あは、あたしって血が出ない方だったんだ…ん、だから強くしていいよ」
「あ、ああ…んっ!」
久しぶりの初々しいセックス、もう一人とはかなり激しい変態なプレイにはまってるし、
新鮮かもしれない…とはいえちょっと物足りけど、まぁ…最初だしね。
「うっ!!」
そして終わった…あたしはトイレを借りて、そこで後始末をしてました。
そういえば恵一君とのエッチで初の体験もあったの、それはコンドーム。
幾郎さんとは使った事なかったからね、うわ…中に精液が溜まってる。
これが恵一君の精子なんだよね、あたしは誰も見てないのを良いことに、
勿体無いからと中の粘液を口に含み入れました、んっ…男の人の味って、
それぞれちょっと違うんだ。
これで、あたし…二人と共と肉体関係をもったんだ、
そう考えると…不思議に充実感が湧き上がります。
あたし…本当にエッチな女の子になってる、こんなのイケナイのもいいとこなのにね。
そしてトイレから出ようとしました、すると!
「うっ!!」
突然の吐き気に襲われていく…この便器の中に嘔吐してた。
これって…?…やっぱりなの、ここ最近どこか体の調子が悪かったけど。
何だか熱ぽい時もあるし…それに無いし…
あたしはその体の変調が何を意味するのか、大体の見当はついてました。
ただ見て見ぬフリを続けてきてたの、でも限界なのかな…
そう考えて前もって買っておきながら、使わずにいた物を懐から取り出します。
そして…おしっこをしてから使うのでした、その結果は…
2××7年12月24日━━━
季節は巡り再び冬、街の中はクリスマスムードで盛り上がっています。
この彼と出会って、早一年が経過したのでした。
「あん!あぁ…」
「歩美ちゃん、また出すよ!!」
「うん…あ…お尻に出してぇぇ!!」
ドブゥゥ!!!
「あ…お尻、アナルが熱いよぉ…」
もうすっかり慣れた部屋の彼の住処、そこで昼前からエッチ三昧してました。
実は昨日の夜から泊まりで愛し合って乱れ続けていたの。
「はぁはぁ…お腹の中、幾郎さんのでいっぱい…幸せ」
恍惚した表情で、腸内で感じる粘液の温かさに身悶えさせてたの。
ちなみに…前のおまんこのとこは、比較的に綺麗でした、
それはこっちは今日だけじゃなく、最近ずっと使い込んでないから…
だって今は大事な時期だから、ちょっと寂しいけど仕方ないよ。
「もうだいぶ大きくなって目立ってきたよね」
「うん…」
そうそれは、このお腹が原因…あたしの腹部はボッコリと膨らみを見せてました、
まだ上着を着込んでいたら、外見上はわかり難いけど、
その内にどんどん目立って大きくなっていく筈、そして分かるの…あたしが妊娠してる事が。
あの日に使ったのは妊娠検査薬、そして結果は陽性…オメデタだったの。
つまり幾郎さんの赤ちゃんを、身篭ってしまったのでした。
まぁ…あんまり避妊に力を入れてなかったし、危険日に膣内出しした時もあったし、
当然といえば当然かもね。
幾郎さんは、その大きくなったあたしの腹部を愛しく撫でていたの…ん、やだ感じちゃう。
またその気になっちゃいそう、そろそろいかなきゃ駄目なのに…
今日は用事がありました、大事な約束…もう一人の恋人と会うの。
「じゃあ…いってきます」
「本当にいいのかい?」
「うん…だってもう隠せないし」
それはただのデートじゃありませんでした、
この二股を続けて一年…でもそれは今日で終わりかもしれない、
だってこれから恵一君に、全てを伝えるから…
あたしが去年のクリスマスに一人の男性と出会い、あの誤解で傷心した際に肉体関係を持ち、
そして今日の今まで関係を持ち続け妊娠しちゃった事、全てを伝えるつもりです。
きっと彼は怒る、そして別れるかもしれない…でも言わなきゃ。
こんなあたしでも貴方は好きでいられますかって…
外に出たら、街は雪が降り始めてました…
今年もホワイトクリスマスになりそうね。
【おわり】