「よ~っし、そのまま…立ったまま股広げて…そうそう、んで上半身前に倒して…もっとグーっと倒せよ~」
新井が、沙織の尻をペチペチ強めに叩きながら体勢を指示した。
沙織は、スパンキングの甘美な刺激に鼻を鳴らしながら、言われるがままの体勢になる。
「もっとケツ突き出せ~
俺のチンポがすんなり入る位置に、そのだらしないマンコを持って来いよ~
んで、両手はケツの肉を左右に広げて…
うわっ!!
おいおい…沙織…お前どんだけスケベなんだよ?
さっきシャワーで綺麗にしてやったばっかりなのに、もう白い本気マンコ汁で、ケツ穴の周りまでグチョグチョじゃん。
どんだけチンポ期待してんだよ…
清純な顔して、とんだ淫乱マンコ女だなぁ」
新井は好き勝手な事を言い、沙織を執拗に辱しめた。
勿論、沙織は、自らこんなに恥ずかしい体勢をした事は無かった。
彼氏でもなんでもない男、その男のペニスを体内に迎え入れたいが為だけに、その男に向かって、真っ白な尻を突き出し、柔らかな肉を自分の両手で掻き分け、性器と肛門を露出させられているのだ…恥ずかしくないワケがなかった。
だが、辱しめの言葉を受ければ受けるほど、恥ずかしいと思えば思うほど、沙織のピンク色の割れ目の奥から、淫らな汁が溢れ出し、肉ヒダをいやらしく光らせるのだった。
新井は、猛々しく勃起した極太の肉棒を手で支え、その目前に突き出されたグチョグチョに濡れた女性器に近付けた。
沙織の緊張が、期待が高まる。
“この人のチンポは、どんな気持ち良さなんだろう…
早く!早く!…”
肉ヒダと肛門が、待ちきれないとばかりにピクッと蠢いたのを自分でも感じた。
無論、新井はそれを見逃すはずもなく、ニヤリと笑った。
そして…
ピト…
剥き出しの割れ目から尻の溝に沿って、その肉塊を密着させた。
当然、膣内に挿入してくるものだとばかり思っていた沙織は、少し拍子抜けしたが、その淫部と肛門に感じる、熱く硬い肉の塊をより一層意識させられ、また興奮が高まったのだった。
新井はそのまま、沙織のミゾに沿って、ゆっくりとペニスを滑らせ始めた。
“ぁあっ…
これって…さっき、ご主人様にされたのと同じ…ンん”
沙織は、これと同じ様な行為を、先程大西にされたのを思い出していた。
“おぉっ!!
これ結構気持ちイイじゃん”
新井は新井で、先程の大西の行為を見て、興味本位でやってみたのだが、ペニスの裏スジに受ける快感に、そんな事を思っていた。
挿入を期待しきっていた沙織は、決定的な刺激に欠ける、この“尻コキ”という行為に焦れったさを感じていた。
“せめて…もう少し激しく擦って…ぁン…くれたら…”
そう思いながら、微妙に尻を動かした。
そうすることによって、間違いでもいいから、ペニスが自分の陰唇に入って来るのを期待したのだ。
だが沙織の望みも虚しく、新井のペニスは緩慢に沙織のミゾを往復するのみだった。
時折、勢い余って陰嚢がクリトリスに触れるのが、沙織の焦れったさを助長させていた。
沙織はその焦れったい快感と屈辱を受けながら、薄々勘づいていた。
新井は、沙織が挿入を懇願するのを待っているのだと言うことを。
もともと、フェラチオの最中に新井の方から言い出した事だから、多分、黙っていても、そのうち挿入してくれるのは間違いない…
だが沙織は、その焦れったさに、これ以上耐える事が出来なかった。
もう身体が、ペニスを欲して仕方がないのだ。
性器が裂けんばかりの太い肉棒で、体内を掻き回して欲しかった。
あの快感をまた味わいたくて仕方がなかった。
「アアッ…もうダメッ!!
我慢できません!!
早く!
早く!
沙織のおマンコにチンボ挿れて下さい!!」
遂に沙織は、自ら恥ずかしい言葉で挿入をせがんでいた。
とにかく一刻も早くペニスを性器で味わいたかった。
半ば“言わせた”に近い状態だったのだが、それでも初めて自発的にいやらしい言葉を発した沙織を、新井は満足げな顔で見下ろし言った。
「まぁまぁ、そんなに焦んなよ~
ちゃ~んとチンポ挿れてやるから、もうちょいこのチンポ遊びを楽しめよ~
それとも、そんなにガマンできねぇの?
そんなに俺様のチンポ挿れて欲しいの~?」
「ぁあっ…
挿れて…挿れて欲しいっ!!
おマンコにおチンボ挿れて下さい!!」
沙織は、焦らすかの様な新井の問いかけに、必死に尻を振りながら答えた。
臀部の肉を広げた指にも一層力が入っている。
「そうか~
そんなにチンポ欲しいのか~?」
「ハイッ!
チンボ欲しい!!欲しいです!!」
「この俺のチンポ?」
「ハイッ!
クニさんのチンボが欲しいです!!」
「彼氏の“コウくん”の細チンポでも、“ご主人様”のデカマラでもなく、この俺様のチンポが欲しいんだな?」
無我夢中でペニスの挿入をせがんでいた沙織だったが、不意に、自分が経験した2本のペニスを引き合いに出され、少し戸惑った。
耕平の貧弱なペニスを思い出し、罪悪感を感じ…そして大西の巨大な“超男根”を思い“本当はあの大西のペニスが欲しい”と思ってしまったからだ。
だが、耕平に対する罪悪感も、ここに存在しない大西の巨大なペニスも、すぐ手の届く距離に実在する新井のペニスのリアリティには及ばない…
「は…はい…
クニさんの…チンボが欲しいです…」
その言葉を聞き、にんまり笑いながら、新井は更に腰を沙織の肉ミゾに強く押し付け、上下に滑らせた。
「そっかぁ…
お前、俺の太チンポが欲しいのかぁ…」
「んはぁぁぁ…
ハイィ…クニさんのぉ…
太チンボが挿れて欲しい…ですぅ」
「この彼氏のでもない浮気チンポで気持ちよくなりたいんだな?」
「ふぅ…早く…早く…
ハイ…浮気チンボで気持ちよくなりたいですぅ…
お願いしますぅ…」
“そうだ…私は今、浮気をしてるんだ”
そんな事をぼんやり考えながらも、沙織は更に尻を激しく振る。
「へっ…ドスケベマンコが…
んじゃ、生チンポ挿れてやるよ。
生チンポ好きなんだろ?」
「好き…好きっ!
生チンボ大好きです!!
アァ…早くぅ早く下さいぃ」
ベソをかきながら、沙織は尻をくねらせた。
「分かった分かった。
挿れてやっから、淫乱メス奴隷らしく、もっといやらしくお願いしてみろよ。
そしたらこの浮気チンポ、お前のドスケベマンコに生挿入してやるよ」
「ハァ…ハァ…
もっといやらしく…
わ…分かりましたから…
早く…ンん…早く…」
「俺の目を見て、感情込めて言えよ~」
沙織は、自分の女のミゾにペニスを滑らせ楽しんでいる新井に振り向き、目を見つめながら、言葉を発した。
「お願い…お願いします…
沙織の…ビチャビチャのぉ…変態淫乱マゾマンコにぃ…ぁン…
ク…クニさんの…ンぁぁ…
太くて逞しい…ハァ…立派な生おチンボをぉ…
挿れて下さい…
私のエロマンコでぇセンズリして下さいぃ…
ぁぁぁ…早くぅぅ…お願いしますぅ」
今日覚えたばかりの淫語を総動員して、挿入を懇願した。
恥ずかしかった…が、それが気持ちよかった…
沙織は確信していた。
自分は辱しめ、虐められ、虐げられ、焦らされ、男性に…ペニスに快感を与える為だけの道具として扱われて…
そして、ほんの少しだけ優しくされたい…
それが何よりの快感、悦び…
そんな女だと言うことを…
大西と新井は、それを見抜いてくれた。
沙織は、そんな“新たな自分”を発見してくれた彼らに感謝すらし始めていた。
その“新たな自分”とは発見しなくても…発見しない方が良かったのかもしれないのだが…
「へへへ…ったく、沙織はしょーがない淫乱マンコだね~
それじゃ…生で挿入してやるか」
新井はそう言いながら、ペニスの位置を調整した。
実際には、新井自身の挿入欲求も限界に近付きつつあったのだ。
パンパンに膨らんだドス黒い亀頭の先端が、限界まで広げられ剥き出しにされた、柔らかな小陰唇に少しだけ沈み込む。
「ハァァ…早く…早く…」
熱く潤みきった肉壺の入り口に、灼熱の剛棒の存在を感じ、沙織の欲求は更に高まる。
沙織は、その男根を締め上げようと、淫らな肉壁がヒクヒク蠢いているのがハッキリと分かった。
「はっ…早く挿れてー!!
早くチンボ挿入して下さい!!」
沙織は泣き叫んだ…限界だったのだ。
これ以上焦らされると気が狂いそうだった。
新井はそれを聞き、ニヤリと笑みを浮かべ、腰を少しだけ前に突き出した。
ニュプ…
キツく締まっていたかに見えた沙織の肉穴だったが、意外にも、ほんの僅かの抵抗を感じただけで、その巨大な亀頭を飲み込んでしまった。
新井はその亀頭に、過去経験したことのないほどの柔らかさと、それでもしっかりとした締め付け、そして油断すると奥まで吸い込まれそうな感触を感じていた。
「ぁぁぁぁぁ…」
亀頭のみの挿入ではあったが、それでも沙織は、待望の快感に、涎をたらしながら震えていた。
“ヤバい…ヤバい…キモチイイ…”
そう思いながら…頭が一瞬真っ白になった。
軽いオルガズムに達してしまったのだ。
亀頭を飲み込んだ淫口が、更にキュゥ~っと締まり痙攣する。
新井はその感触を敏感に察知し、おもむろにペニスを引っこ抜いた。
ヌポッ…
いやらしく糸を引きながら、合体がほどける。
パチーン!
「ひぃっ!!」
新井が沙織の尻を叩き、沙織は悲鳴を上げた。
快感に朦朧としていた意識が、スパンキングによる刺激により覚醒させられた。
「沙織ぃ~
お前、今、黙って軽~くイッただろ?
マンコにチンポの先っぽ挿れられただけなのに、イッただろ?」
パチーン!
「ぅぅ…ご…ごめんなさい…」
「お前、イクのはイイけど、ちゃんと言わなきゃダメだろ?」
パチーン!
「ハイぃッ!」
「今度、黙ってイッたら、もうチンポあげないよ~
監督だって、そんな仕付けのなってない奴隷にはチンポ挿れてくれないよ~」
「ぁあ…ごめんなさい…
ちゃんと言います!!
ちゃんと言いますから、おマンコにチンボ挿れて下さい!!」
今の沙織にとって、新井や大西のペニスを味わえなくなると言うのは、恐怖ですらあった。
「ドスケベマンコが…」
軽蔑したように吐き捨てながら、新井は再びペニスを沙織の入り口にあてがった。
沙織はそれだけで、蕩けるように幸せな気持ちになっていた。
そして新井は、また無造作に腰を動かし、ペニスを沙織の柔穴へ突き刺した。
ニュプ…
溢れるように、ペニスと陰唇の間から、淫汁が溢れてくる。
「ファァァ…」
沙織の全身に鳥肌が立ち、体から力が抜けそうになる、一生懸命踏ん張っている足がガクガク震えた。
“気持ちいい…チンポ気持ちイイよぉ…”
やはり膣内へのペニス挿入は格別だった。
勿論、新井も、沙織の肉穴の感触を堪能していた。
“こりゃマジでスゲェマンコだなぁ…
キツいクセにメチャクチャ柔らかくチンポにウニウニ絡みついて吸い付いてくる…
ヤベェ…俺でもそんなに保たねぇかも…”
そんな事を思いながら、新井は、より深く、ペニスを沙織の体内に沈めていった。
そして、根本まで肉壺に埋めると、腰を縦に回し、ペニスでじっくりと沙織の内部をかき混ぜ味わった。
根本まで挿入されたからと言って、大西のペニスの様に、内臓から脳天に向けて突き抜ける様な快感こそないのだが、それでも圧倒的な太さの肉棒により、体内を満たされている…そんな満足感に沙織は酔いしれていた。
新井が、沙織の手を取り、指を絡めた。
沙織の上半身が少し仰け反る。
そして新井はそのまま、力強くゆっくりとピストン運動を始めた。
バチン!…バチン!…バチン!…
新井の腰が、沙織の尻にぶつかり大きな音を立てる。
「ンぐぅ!…ンあっ!…アアア!…」
桜色に染まった乳房を揺らしながら、沙織は呻き声を洩らす。
結合部はジュプッジュプッと卑猥な音を立てる。
沙織は、突き刺されるペニスの強烈な快感に朦朧としつつも、シャワーブースの磨りガラスの向こう側、誰かがスタジオの扉を開けて入って来たのを感じていた。