亜紀の手が牧原のモノから離れて、坂本のペニスに伸びる。
そしてソレを握ると、勃起させるためにすぐに扱き始めた。
無邪気な笑顔で手を動かす亜紀。
「わぁ……やっぱり形、違うんですね。」
勃起した坂本のペニスは牧原のモノよりも長く、少し細かった。そしてその長いペニスは少し曲がっていた。
亜紀はそれを興味深そうに観察している。
坂本のペニスの曲がり方は、なんだか妙にリアルな感じがした。
きっと左右どちらかの手でそうなるような手淫の仕方をずっとしてきたのだろう。
俺は思わずそれを想像してしまった。
見た目からして、ザーメンの匂いが漂ってきそうなイヤらしいペニスだ。
そして坂本が今まで何回も自分で扱いてきたであろうそのペニスを、亜紀が今握っているという現実。
亜紀の手が汚れていってしまうような気持ちになって、俺の胸は苦しくなった。
「亜紀ちゃん、匂いも嗅いでいいよ。」
坂本がそう言うと、亜紀は嬉しそうにして顔を陰部に近づけた。
「牧原となんか違う?匂いある?」
頷く亜紀。でもそのまま陰部から顔は離さない。
そして「臭い?」と聞かれると首を横に振って「坂本の匂いも好き?」と聞かれるとまた頷いて見せた。
匂いフェチという、また俺が知らない姿を男達の前で披露する亜紀。
複数の男の股間に顔を突っ込み、その匂いをたっぷり吸い込んで嬉しそうにしてる亜紀の姿は異常に見えた。
……亜紀……嘘だろ……
しかし俺はショックを受ける一方で、また興奮してしまっていた。
俺は亜紀の事が死ぬほど好きなんだ。
だからそんな大好きな亜紀の変態チックな一面を見て、俺は失望するどころか、逆に興奮していたんだ。
きっと牧原達よりも亜紀の事を知っているが故に、普段の亜紀とのギャップをより大きく感じてしまうのだろう。
それがまた興奮の要素になってしまっていた。
「俺も俺も、亜紀ちゃん、俺のも早くやってよ。」
もう順番を待っていられないといった様子で今度は篠田が亜紀の顔に股間を近づけた。
「フフッ……いいですか?……じゃあ……」
そう返事をして、今度は篠田のペニスを握る亜紀。
もう慣れてしまったのか、その動きには全く迷いがない。
「亜紀ちゃん、篠田のは巨根だからね、ちょっと大変だよ。」
「フフッ、本当ですね。」
牧原と坂本のモノよりもさらに一回り大きいサイズを誇る篠田のペニスは、亜紀が握った途端にムクムクと異様にデカい亀頭を持ち上げるように勃起していく。
「うわぁ……凄い……本当にこれ……」
「亜紀ちゃん、握ってるだけじゃなくて早くシコシコやってよ。」
「あ、ハイ。」
言われた通りに扱き始める亜紀。
勃起していなくても一目で分かる程の巨根が、さらに膨張していく。
それと同時に、嬉しそうにしている亜紀のテンションも上がっていった。
「わぁ……すごーい!」
「亜紀ちゃんどう?篠田のチンコは。」
「なんていうか……太い?ですよね、凄く……。フフッ、指が回らないです。」
「篠田のは平均よりかなり太いからね。極太のチンコって亜紀ちゃん的にはどうなの?なんか嬉しそうだけど。」
「フフッ……素敵ですよね。」
そう言って篠田のペニスに熱い眼差しを送る亜紀。
そして程なくして真上に反り返り、ガチガチに固くなった篠田の男根。
それは男の俺から見ても驚くほどの大きさだった。
外人の大きなペニスはAVで見た事があるが、大きい代わりにあまり固くなく、柔らかそうだった。
しかし篠田のモノは、外人並に大きいにもかかわらず、かなり固そうだ。
完全に勃起したペニス、手首くらい太いのではと思うほどのその大きさに、亜紀もさすがに少したじろいでいた。
「……スゴイ……こんなに大きくなっちゃうなんて……」
思わず片方の手を口に当てる亜紀。
「亜紀ちゃん、これが本当に女の子のアソコに入るのかなぁって今思ったでしょ?」
牧原に聞かれ、亜紀は素直に頷いた。
「大丈夫だよ、これだけ大きくてもちゃんと女の子のオマンコは受け入れる事ができるようにできてるから。」
「へへ……まぁその代り、一度これ体験しちゃうとある程度のサイズじゃないと満足できない身体になっちゃうかもしれないけどね。篠田の元カノ達みたいに。」
ニヤニヤと笑みを浮かべながら言う男達の言葉を聞いて、亜紀は「そ、そうなんですか……」と小さく声を漏らした。
でも亜紀はその話を聞いて引いている訳でなさそうだった。
寧ろそれに興味があるように、続けてその話に質問をしていた。
「でも……痛かったりしないんですか?」
「大丈夫だよ、ゆっくり慣らしていけば。」
「へへ……亜紀ちゃんのオマンコもちゃんと対応できるはずだよ。」
篠田がイヤらしい笑みを浮かべながらそう言うと、「え~」と言って亜紀も笑っていた。
「亜紀ちゃん、それよりもっと強くシコシコしてよ。牧原の時みたいにさ。」
「こうですか?」
「そうそう。はぁぁ……亜紀ちゃんの手柔らかくて最高だよ。」
「フフッ、気持ち良いですか?」
「凄く気持ち良いよ亜紀ちゃん。」
「フフッ……わぁまた固くなってきた、すごーい!」
巨根を扱きながらはしゃぐ亜紀。
亜紀は気持ち良さそうに顔を歪める篠田を見て、嬉しそうにしている。
「亜紀ちゃん、もしかして男を責めるのも結構好きなの?」
「フフッ、なんか……気持ち良くなってもらえると嬉しくなっちゃいますね。」
「へぇ、そうなんだ。じゃあ男には尽くしてあげたくなるタイプなんだ?」
「あ~……そうかもしれないですね。」
「私で沢山気持ち良くなって!って感じ?で、それが嬉しいだ?」
「フフッ……そうですね。」
気持ち良くなってほしい、尽くしてあげたくなる、それは牧原達の期待をさらに膨らませるための言葉以外の何物でもない。
亜紀もそれを分かって答えているんだ。