「はぁぁ、亜紀ちゃん、気持ち良かったよ。」
篠田はスッキリした満足そうな表情で、絶頂後の痙攣を続ける亜紀のヴァギナから射精を終えたペニスを引き抜いた。
ネチョっという音を立てて、粘着質な糸を引きながら、コンドームにたっぷりと精液を貯めたペニスが離れていく。
「ん……ハァ…ハァ……」
極太の男根を身体から抜かれ脱力する亜紀。
3人との激しいセックスを終えた亜紀の身体は、色白の肌をほんのりピンク色に染め、全身が汗でじっとりと濡れていて、なんとも艶かしい雰囲気を醸し出していた。
「亜紀ちゃん、大丈夫?」
牧原に聞かれて、目を閉じたまま小さく頷く亜紀。
それから数分くらい亜紀はベッドに横になったまま息を整えるようにして休憩していたが、その後絶頂の余韻が引いた頃にはすっかり回復したようで、身体を起こしていた。
そして一通り身体を交え終えた4人は、しばしベッドの上で談笑。
4人共裸のままだったが、亜紀だけはベッドにあった薄いタオルケットのような物で身体を隠していた。
しかし飲み物で水分補給をしつつする会話の内容は、やはり下の話だった。
「亜紀ちゃんどうだった?篠田の巨根は。」
「う~ん、なんかもぅ……凄かったです。」
「ハハッそっか。でも亜紀ちゃんの腰振りも相当凄かったけどね。」
「あれはマジで良かったよ。坂本が速攻でイかされるのも無理ないわ。」
「だろ?亜紀ちゃんのマンコってキュンキュン締まって精子吸い取ろうとしてくるんだよな。」
「ヤダ、恥ずかしい……」
「でも騎乗位が好きな女の子ってあんまり居ないよな。」
「え、そうなんですか?」
「自分で動くのが嫌だって子が多いからね。だから亜紀ちゃんは良いよ。男を気持ち良くするためにあんなに頑張ってくれるんだから。」
「フフッ、でもそう言って貰えるとちょっと嬉しかも。」
「いやホントにさ、男からしたら亜紀ちゃんみたいな尽くしてくれる女の子が彼女だったら最高だよ。」
「だよな。あ~ぁ、亜紀ちゃんが俺の彼女だったらなぁ、めっちゃ調教してあげるのになぁ。」
「え~フフッ、どういう事ですかそれ。」
「いや亜紀ちゃん身体の感度良いしさ、めっちゃ調教のし甲斐がありそうなんだよね。」
「……調教……ってどういう事するんですか?」
「まぁ亜紀ちゃんだったら、とりあえずパイパンにしてアナルとポルチオ開発からだね。」
「……な、なんか凄そうですね。」
「あれ?亜紀ちゃんもしかして篠田に調教に興味ある?そういう顔してるね?」
「亜紀ちゃん篠田の巨根味わったら篠田に夢中かよ。」
「フフッ……でもその、ポルチオって何ですか?」
「たぶん亜紀ちゃんの場合ポルチオ開発したらもっとセックス好きになっちゃうよ。ハハッ、まぁ俺の彼女になってくれたら教えてあげるよ。」
男の俺でさえ確かな事は知らない〝調教〟〝ポルチオ〟というエロ本やAVのパッケージくらいにしか書かれていないような言葉。
そんな言葉に興味を示す亜紀を見て、俺は胸がざわつくような興奮を感じてしまっていた。
それに「俺の彼女になってくれたら」という篠田の言葉に対して「じゃあ彼氏と別れて篠田さんの彼女になります」とは言わないものの、亜紀が篠田を拒否するような態度を全く見せなかったのもショックだった。
「ていうか亜紀ちゃん汗かいたでしょ?俺もベタベタしてるし、一緒にシャワー浴びに行かない?」
会話はひと段落すると、篠田はそう言って亜紀を誘った。
「え、篠田さんと一緒にですか?」
「いいじゃん、一緒に入ろうよ。今さら裸を恥ずかしがってしょうがないでしょ。」
亜紀は「そうですけど……」と言いながら牧原と坂本の顔を見た。
「篠田と2人で行ってきなよ。俺達は酒でも飲んで待ってるからさ。どうせシャワールームには4人も入れねぇし。」
「よーし!じゃあ行こうか亜紀ちゃん。」
そして亜紀は篠田に手を引っ張られながらシャワールームへ入っていった。