俺のペニスの先端から、熱い精液が勢いよくドクンッドクンッと脈打つように放出されている。
ペニスを握りしめていたマリの腕にもベットリとかかってしまった。
「あっ…」
快感にカラダを震わせながら、マリを見ると、ポカーンとしたような顔をして、放出された精子を見ていた。
マリの性器を弄んでいた新井もいつのまにか、その手を止め、またニヤニヤして俺の顔を見ている。
「もう…イッちゃったんだ…」
マリは言った。
軽い失望を感じているような、そんな言い方だった。
「……」
何も言えなかった…
何と言えばいいか分からなかった。
監督は相変わらずカメラを回し続けている。
同性に射精の様子を見られ、しかもそれをカメラに記録されてしまったのが恥ずかしかった。
「マリちゃんがチンチン握りしめて、おマンコ弄られてエッチな声出しちゃってたから、興奮しちゃったんだよな?」
新井がフォローのつもりか、俺に声を掛けた。
「ハイ…あの…そうです」
マリの様子を窺いながら答えた。
マリは、俺のペニスから手を離し、自分の両腕にベットリと振りかけられた精子を眺めている。
「耕平、ほらマリちゃんにかかったお前のザーメン、キレイに拭いてあげろよ」
新井が言った。
監督が、スタジオ隅のテーブルに置いてあったウェットティッシュを指差した。
俺は、下半身丸出しのまま、急いでそれを取りに行き、マリの体に付着している自分の分身を拭き取った。
「なんか…すみません…」
とりあえず謝ってみた。
「うん…ダイジョブ。
イキナリだったから、ちょっとビックリしちゃった」
マリはぎこちない笑顔だった。
「ちょっと早かったなぁ…」
監督が言った。
「もうちょっとマリさんの感じてる姿が撮りたかったんですが…」
監督が意味ありげに新井の方を見た。
マリは、恥ずかしげにうつ向いている。
「マリちゃんは、アレで満足した?」
新井がマリに訊いた。
見ると、その手は動いてはいないが、パンティに突っ込まれたままだった。
「えっ!?ま…満足って?」
「いや、何かまだ悶々としてるんじゃないかな~って思って」
「別に…そんな事…」
「俺は…俺は、ちょっと物足りないな…
マリちゃんのエッチなカラダを触ってたら、ムラムラして来ちゃったよ」
そう言いながら、新井は、マリのパンティに差し込んでいた手を…指を、また動かした。
今度はひどくゆっくり…
ヌチャ…ヌチャ…
瞬時にマリの顔が、また妖艶な苦悶の表情に変わる。
「なぁ、マリちゃん…
俺も、マリちゃんをオカズにセンズリしてもいい?」
「は…ン…
センズリ…って?
アンッ…」
「さっき彼がやってた、チンポをシゴく事だよ」
「んン…はぁ…
オナニーの…コト?
…ん…」
「そう…センズリ」
新井は、マリの肩越しに喋っているので 、二人の顔の距離は異常に近い。
見つめ合いながら喋っているので、今にもキスをしてしまいそうだ…
「マリで…アァ…
その…ん…センズリ したいの?」
「ああ、俺も、マリちゃんでヌキたい…」
新井は、後ろから抱き締めるようなカタチで、マリの首筋に息を吹き掛けながら、囁くように口説いている。
「ん…
…イイよ」
マリが首だけ振り向き、新井の目を見つめながらオッケーを出した。
「じゃあ、
“マリにセンズリ見せて”
って言ってくれる?」
新井が言った。
「ハァァ…ぅン…
マリにぃ…アナタのセンズリ…ン…見せて…」
マリは、なぜかその恥ずかしい要望をアッサリ聞き入れた。
やはり何か悶々とした気持ちが溜まっているのだろうか…
「了解…チュッ…」
新井が、マリの耳にキスをしながら言い、そして床から立ち上がらせ、再びソファに座らせた。
マリはパンティを一枚だけ身に付けた状態でソファに身を預け、新井の姿を見つめている。
新井は、上半身裸になり、続いて、穿いていたカーゴパンツも脱いだ。
ビキニタイプのパンツ一枚の姿になった新井のカラダは、まるでプロレスラーの様で、鍛えられた筋肉の上に、うっすら脂肪がのっている。
そして、そのビキニは、下に隠されている凶悪な剛棒を、容易に想像させるほど、こんもりと盛り上がっていた。
その姿を目の当たりにしたマリが、ゴクリと唾を飲み込むのを俺は見逃さなかった。
「じゃあ、始めるね」
新井がそのビキニの盛り上がった部分をさすりながら言った。
マリはコクリと頷いただけで、ジーッと新井の堂々たる姿を注視している。
新井は、ビキニに手を掛け、ゆっくりと下に下ろし、腰を突き出し、その自慢のイチモツをマリの目の前に放り出した。
「えっ!?」
マリが思わず驚愕の声をあげた。
「どうしたの?」
新井が、とぼけた顔で、マリに問い掛けた。
「えっ?あっ…
あ…
スゴい…」
「何が?」
「うん…チンコの…おっきさが…スゴいなって思って…」
そう、新井のペニスは、憎たらしい程太く、堂々とした存在感だった。
改めて間近で見ると、自分のモノとの差に、戦慄すら覚える…
「そう?
まだおっきくなってナイんだけどね…
それにホラ…
実は、俺も仮性包茎なんだよね」
新井は、ペニスの根本を摘まみ、そこを支点に、ブルンブルン振り回した。
マリはペニスに釘付けだった。
俺のペニスを弄っていた時よりも、その目は更に欲情しているかのように見える。
新井は、振り回していたペニスを止め、マリの目の前に突き出し…
「皮、ムイて」
無邪気に頼んだ。
マリは再び唾を飲み込みながら、手を伸ばして左手でペニスの根本を支えた。
「あ…重い…」
ポツリと呟きながら、マリは右手を、亀頭に被っている皮に添え…
ムキっと根本方向にスライドさせた。
ニュウッと亀頭がむき出しになる。
その瞬間、亀頭自体の大きさが膨れ上がった。
「ふぅぅ~…
気持ちイイ~…」
新井は身震いしながら、恍惚の表情を浮かべた。
そして、そのむき出しになった亀頭に、先程の愛撫で、指に付着し、まだ潤いを保っているマリの体液をニチャニチャと塗り始めた。
「あ~…気持ちイイ…
マリちゃんのマンコ汁気持ちイイよ~…
ホラ、おっきくなって来たでしょ?」
マリを驚愕させたそのペニスは、ますます肥大し、硬く反り返りつつあった。
マリはもう何も言わず、口を半開きにし、その禍々(まがまが)しい淫棒を、うっとりと鑑賞している。
新井は、ペニスを軽く握り、リズミカルにシゴき始めた。
スチャスチャスチャスチャスチャスチャスチャスチャ…
いやらしい音を響かせながら、ペニスは硬く大きくなっていった。
「どう?
勃起した俺のチンポ」
新井はペニスをシゴく手を止め、マリの眼前間近にその屹立した陰茎を突き出し、誇らしげに尋ねた。
「…スゴい…です…」
マリは、今度は、その肉棒から目を逸らし、小さく呟いた。
俺の目には、新井の完全に勃起したペニスは、あの一年半前に千枝を嬲った夜よりも、更に凶暴で巨大化しているように見えた。
そんなイチモツを誇らしげに目の前に放り出されては、興奮したマリとしては、直視するに忍びないのかもしれない…
「ねぇ、マリちゃん。
ちゃんと俺のチンポ見てよ。
シコシコセンズリしてるの見てよ」
新井は再び、右手でペニスの摩擦をしつつ、左手でマリの頭を、そのいやらしい動きをしているペニスの方に向かせた。センズリを“見てもらう”と言うよりは“見せつける”行為だった。
マリの視線は、またペニスに釘付けになった。
マリは両手をムッチリとした太股に挟み、もじもじしている。
「マリさん。
マリさんが、今までに見てきたチンポと比べて順位をつけるとしたら、彼のチンポの大きさは、何位くらいになりますか?」
監督が言った。
「…一番…」
マリはたいして考えもせずに答えた。
「イェ~イ!!」
新井がおどけてガッツポーズをして見せた。
「じゃあ、さっきの彼のおチンチンは?」
「……ん……
えー…っと…
7番か8番…かな…」
俺のペニスの順位だった。
しばらく考えてから出た順位なので、妙にリアリティがあり、恥ずかしかった。
「でも、長さは、このチンポも、さっきのおチンチンも、そんなには変わらないでしょ?」
「うん…
そうかも…
でも、太さが全然違う…
こんなに太いの見たことナイよ…」
マリがはにかみながら、新井を見上げて言った。
「つまり、マリさんは、太いチンポが好きってこと?」
監督の問い掛けに、マリは照れ笑いをしながら頷いた。
「じゃあ、その事を、目の前のチンポに伝えてあげましょう。
“マリは、太いチンポが、大好きです”
ってね。
彼のチンポ悦びますよ」
監督に言われるがまま、マリは口を開いた。
「マリはぁ…太いぃ…チンポがぁ…大好きです…」
その声を聞くと、新井はペニスから手を離し、ピクッピクッとペニスを動かして見せた。
その極太の肉棒が上下に痙攣する。
「チンポ、悦んでますね」
監督が言うと、マリは嬉しそうに、そして、いとおしそうに 新井のペニスに熱い視線を注いだ。
興奮が高まっているのか、乳首もピンピンに勃起し、胸の辺りまで紅潮している。
そして、その半開きの唇をペロリと舌で潤した。
新井はそれを見逃さなかった…
「マリちゃ~ん…」
再びペニスをシゴき出した新井が、情けない声を出した。
「どうしよう…
チンポが…
チンポが、乾いてきちゃったよぅ…」
そう言い、むき出しの亀頭を見せつける。
パンパンにエラの張った、どす黒い肉塊が、マリに何かを要求している。
「マリちゃんの、ヨダレで、俺のチンポ、ヌルヌルにしてよ」
そう言い新井は、マリの顔のほんのすぐ傍までペニスを近付けた。
するとマリは新井の顔を潤んだ瞳で見上げ、少しの間見つめ合い、頷いた。
そして、右手で新井の陰茎を握りしめ…
ゆっくりとソファの背もたれからカラダを起こし…
その真っ赤な濡れた唇を大きく開き…
そのいやらしい肉の塊を口に含んでしまった…