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藤宮のエッチな体験談

ここにしかないオリジナル小説も掲載予定  エッチな体験談 萌えた体験談 寝取られ

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喰われる彼女 亜紀(6) エッチな体験談 寝取られ

俺のお腹は突然グルグルと鳴りだし、痛みだした。


「うっ……」


「どうしたの?」


「ちょ、ちょっとお腹が……」


「え、大丈夫?」


心配そうな顔をする亜紀。


「ハハ、大丈夫大丈夫。ちょっとトイレ行ってくるよ。」


そうだ、慌てる事はない。

俺は元々体質的にお腹が緩いんだ。

だからこういう腹の痛みには昔から慣れている。

トイレで出すもの出して、少しの間安静にしていればすぐに治るはずだ。

俺は席を外して急いでトイレへ向かった。


喰われる彼女 亜紀(7) エッチな体験談 寝取られ

飛行機は無事に到着した。

牧原は到着した空港で俺達に(というより亜紀に)連絡先を渡してきた。


「暇になったらいつでも連絡してよ。あと何か困った事とかあったら。俺達ここはある程度慣れてるからさ。」


「ありがとうございます。」


「あ、そういえば2人はどこに泊まるの?場所だけ把握しておきたいからさ。」


「えっと、〇〇って所なんですけど。」


亜紀は聞かれたから答えただけだとは思うが、もちろん俺達は牧原達を呼ぶつもりは全くない。

予約してあるのはコテージタイプのホテル。

海に近い所にあるコテージで、そちらの方が大きなホテルに泊まるよりも南国気分を味わえるんじゃないかと思って亜紀と2人で決めたんだ。

喰われる彼女 亜紀(8) エッチな体験談 寝取られ

「直樹どうしたの?大丈夫?」


「だ、大丈夫、少しフラついただけだし。」


「でもなんだか顔も赤いし……。」


亜紀が席から立って俺の額に手を当てる。


「わっ!凄い熱!」


「そ、そう?でもまぁ少し熱いかもね。大丈夫、ここに座っていればすぐに治ると思うから……あっ」


カチャンッ!


そう言ってるそばからテーブルに置いてあったスプーンを手の甲で落としてしまう俺。

頭がフラフラして、手先の感覚が鈍っているんだ。


「もう……大丈夫じゃないじゃない、こんなに熱があるんだから。」

喰われる彼女 亜紀(9) エッチな体験談 寝取られ

病院に連れてこられた俺は、さほど待たされる事なくすぐに診察を受ける事ができた。

診断結果は、胃腸風邪だった。

飛行機内で腹が痛くなったのは予兆だったのだろう。

医者からは薬を飲んで2、3日安静にしていれば治ると言われた。

2、3日……

この南国にいる間、俺はずっとベッドで大人しくしていなければならないのか。

とは言え、病院でちゃんと診てもらえたのは良かったし、薬を飲んだら少し楽になった気がした。

何はともあれ、ここに連れてきてくれた牧原達には感謝しないといけないと思った。

喰われる彼女 亜紀(10) エッチな体験談 寝取られ

俺は亜紀を送り出したものの、部屋で1人になった瞬間から不安になり始めていた。

亜紀は今、俺の事をどう思っているのだろう、と。

留年という大失敗をやらかし、関係改善を図るための旅行でもこの有り様。

亜紀は俺に愛想を尽かしたんじゃないだろうか。

俺は亜紀に捨てられてしまうかもしれない。

そして亜紀は他の男のところへ……。

そう思うと不安で不安で仕方なかった。


亜紀は浮気をするような女じゃない。

その点を心配した事は今まで一度もないし、亜紀の心が他の男に傾いていくなんて想像すらした事はなかった。

でも今はその自信がない。

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