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藤宮のエッチな体験談

ここにしかないオリジナル小説も掲載予定  エッチな体験談 萌えた体験談 寝取られ

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喰われる彼女 亜紀(24) エッチな体験談 寝取られ

「えっ?た、試してみるって……えっと、あの……それって……?」


亜紀は動揺した様子で牧原達に聞き返した。

もちろん動揺してるのは、分からない素振りを見せている亜紀が本当は〝試してみる〟という言葉の意味を理解しているからだろう。


「いやだなぁ亜紀ちゃん、ここに丁度男が3人いるじゃん。どう?やってみる?」


そう言われて亜紀はカァっと顔をさらに赤くさせた。


「えっ?えっ?……でも私……」


「ダメ?」


そうもう一度聞かれ、亜紀は困惑しているようだった。

当然だろう。知り合ったばかりの男にセックスしてみない?なんて聞かれたら誰だって困惑する。

でもなぜかこの時、亜紀の口からは「ダメですよ」とか「無理です、できないです」というような言葉は出てこなかった。

俺はさすがにここはそう言って断ってくれるだろうと期待していたのだが、亜紀はただただ困ったように顔を赤くしているだけ。

俺はそんな亜紀を見てもどかしかったのと同時に、心配で心配で仕方なかった。

もし亜紀は首を縦に振ったら……いいですよ、とでも答えたら……

信じられないが、もしかして信じられないような事がこれから目の前で始まってしまうかもしれない。

この時はきっと亜紀以上に俺の方が動揺していたと思う。


しかし、そこで急に牧原が笑ってこう言い始めた。


「ハハハッ!ごめんごめん、亜紀ちゃん冗談だよ。」


「え……じょ、冗談ですか……?」


亜紀と共に拍子抜けする俺。


「さすがに彼氏がいるのに無理だよね?ごめん、ビックリしちゃった?」


「……は、はい……」


「ハハッ、亜紀ちゃん顔真っ赤だね。」


「だって……からかい過ぎですよぉ……」


そう言って亜紀は自分の赤くなった顔を手で扇いだ。


「でも亜紀ちゃん、ぶっちゃけちょっと迷ってたよね?もしかしてOKだった?」


「そ、そんな事ないですよぉ……」


篠田に聞かれ、やっと否定してくれた亜紀。


「まぁ俺達は亜紀ちゃんならいつでも歓迎だけどね。な?」


「そりゃ昼間のあの亜紀ちゃんの素敵な水着姿を見た男だったら誰でも歓迎するよな。」


「もぉ……褒められてるのかセクハラされてるのか分かんないです……。」


亜紀は恥ずかしがりながらも少し笑ってそう篠田や坂本に返した。


「それより亜紀ちゃん、もう部屋に戻る?それとももうちょっと俺達の裸観察する?なんならここも触ってみてもいいけど?」


そう言って自分の股間を指差す牧原。


「も、もう大丈夫ですっ。あ、あの……服着てください。」


「ハハッ、分かったよ。じゃあ部屋に戻ろうか。」


それから牧原と坂本はようやく服を着て、4人は部屋に戻って行った。



「坂本、バスタオルある?」


「脱衣室にあるよ。」


コテージの中に戻ってから篠田と坂本はタオルを取りに、牧原はトイレに行ってくると言って部屋を出て行った。

その間、リビングに1人になった亜紀はソファに座っていた。


「はぁ……私、何やってるんだろう……」


先程までの出来事を少し冷静になって思い出したのか、亜紀は自分の頬っぺたに手を当ててそう言葉を漏らした。

知り合ったばかりの男の裸を見たり、触ったり。

亜紀の普段の日常からはあまりにかけ離れた時間だった。


「私、絶対酔っぱらってる……」


亜紀がいつもと違うのはアルコールのせい。

俺もそう思いたかった。

でもアルコールが入っているとはいえ亜紀がここまで心を許しているのだから、きっと牧原達といると楽しいのは事実なのだろう。

そもそも普段の亜紀なら、こんなに酒を飲まないし。


「直樹、もう起きてるかな……?」


亜紀は携帯電話を取りだし、そう呟いた。

久しぶりに名前を読んで貰えて嬉しくなってしまう俺。

そうだ亜紀、もう俺の所に戻ってくるんだ!俺達のコテージに。

俺は亜紀が正気に戻ってくれる事を期待して、携帯を持つ亜紀の姿を見つめていた。

するとそこに牧原が戻ってきた。


「亜紀ちゃんどうしたの?携帯なんか持って、誰かに電話?」


「あ、はい、ちょっと直樹に電話しようかなって。もう起きてるかもしれないし。」


「え?あ~そっか。そういえばそうだったね。……うーんでもさ、でもまだ10時前だし、亜紀ちゃんもまだ遊び足りないんじゃない?また直樹の看病しに戻るの?」


案の定、牧原は亜紀が俺に電話する事を快く思っていないようだった。

〝看病〟という言葉を使って遠まわしに亜紀が戻らないように誘導している。


「ん~でも……一応電話だけしてみます。ちょっと心配だし……」


「そ、そっか。」


牧原もさすがにそれ以上は何も言えないようで、亜紀は「じゃあちょっと電話してきますね」と言って携帯を持って部屋を出て行った。


よしっ!これで俺がこの電話で亜紀に帰ってくるように言えば、亜紀は絶対に戻ってきてくれるはずだ!


……。


しかし俺はそこで大変な事に気付いた。

俺は、携帯電話を持ってきていなかったのだ。

焦ってポケットの中を探したがやはり無い。

そうだ……慌ててコテージから出てきたから、ベッドの横に置いてあるのを忘れてきてしまったんだ。



「あれ?亜紀ちゃんは?」


「彼氏に電話しに行ったよ。」


後から戻ってきた篠田と坂本にそう説明する牧原。


「え?じゃあもしかして、もう帰っちゃうのか?」


「まだ分からんけど、そうなるかもな。」


「うわぁマジかよ!?せっかく良い感じだったのに。」


「基本的に真面目っぽいからな、亜紀ちゃん。でももし残ってくれたらイケそうだけどな、さっきの感じだと。」


「帰っちゃうのは勘弁だわ。今回は牧原が亜紀ちゃん1人に絞るって言うからナンパもしなかったんだぞ。ダメだったら風俗行くしかねぇぞマジで。金出してくれよな?」


「おいおい、お前らも空港で見た時から今回は亜紀ちゃん狙うって事で賛成してくれてただろ?」


「いやまぁそうだけどさ。だってあの顔であの身体は反則だろ。胸も美味そうだし、ケツも結構良いよな?その割に細いしさ。」


「確かにな。会ったのは偶然とはいえ、今さらあれを逃すのは痛いよな。」


「元々ナンパした子とヤリまくる予定だったからさ、俺なんて2週間くらい溜めてきてるからな。もうキンタマ重くて限界だっての。」


「ハハッ、2週間とか凄いな。まぁ俺も1週間はしてないから今日が限界だな。」


「なぁ、この辺良い風俗あるのかよ?」


「一応あるけど質は分からん。まぁそんなに失望するなよ、まだ亜紀ちゃんが帰るか分からんし。」


「残ったら絶対堕とすぞ。あ~早く亜紀ちゃんとヤリてぇ、バックから突きまくってヒィヒィ言わせたいわ。」


「まぁそう焦るなよ、俺の経験上ああいうタイプの女はじっくりやってかないとダメだからな。ましてや男がいる女は。」


亜紀の居ない所で本性を剥き出しにする男達の会話を、俺は背筋が凍る想いで聞いていた。

やっぱり、牧原達は最初からそれが目的だったんだ……。

喰われる彼女 亜紀(25) エッチな体験談 寝取られ

俺は迷っていた。

携帯が置いてあるコテージに戻るべきか否か。

今から戻れば、亜紀からの電話には出れなくても、こちらから掛け直せば良い。

それで十分に間に合うはずだ。

でも、今さらだけど何て言えばいいんだ?

寂しいから帰って来てくれとでも言うのか?

もうすぐ10時だから帰ってこいと?そんな門限に厳しい高校生の親みたいな事をいうのか?

牧原達は身体目的で亜紀に近づいてるだけだ、危険だから早く帰ってこい!

そんな風に言ったら、今の亜紀はどんな反応をするのだろうか……。


俺が迷ってそうこうしている内に、亜紀が牧原達のいる部屋に戻ってきてしまった。


「お、亜紀ちゃん、どうだった?直樹電話に出た?」


「出ませんでした。まだ寝てるのかな……そういえば直樹、薬飲んだから朝まで寝るって言ってたから。」


「へへ、そっか。まぁ薬飲んで寝てるなら電話鳴ってても起きないだろうね。」


「そうそう、それに折角寝てるのに起こしちゃマズいよ。」


「亜紀ちゃんの彼氏、治りきってないのに無理して倒れちゃったんだろ?今日は朝までぐっすり寝かせてしっかり治した方が良いよ。」


俺は牧原達の上っ面だけの言葉にイラッとしたが、亜紀はそれに対して「そうですよね。」と答えていた。

確かに俺も亜紀が出て行くときにそう言った。薬を飲んで眠いし、しっかり治したいから朝まで寝ていたいと。

そして牧原達と遊んでこい、俺もその方が都合が良いからと、言い放った。

俺は詰まらない嫉妬で機嫌を悪くして、俺を心配してくれていた亜紀に冷たく当たったんだ。

それはたった数時間前の出来事だ。亜紀も今、その時の俺の態度を思い出しているのかもしれない。

あんな態度を取られて、嫌な気分にならない人間なんていない。


そう考えたら、余計に電話し辛くなってきた。

病気して迷惑かけて、勝手に嫉妬して機嫌悪くなって突き放して、そして今度はやっぱり帰ってきてほしい、だなんてな……自分勝手な彼氏だよ。


「じゃあさ、亜紀ちゃんもっと遊んでいくでしょ?まだそんなに遅い時間じゃないし。」


「そうですね、折角だからもうちょっと居ようかな。」


「ていうか今日はもうオールでしょ?朝まで楽しもうよ。」


「え~朝までですか?」


「だって折角南の島に来たんだから。夜は長いよぉ。」


「そうそう、睡眠なんてさ、帰ってからいくらでも取れば良いんだから。」


「うーん……確かに、そうですよね。」


「亜紀ちゃん頑張ってバイトでお金貯めて来たんでしょ?じゃあその分はしっかり楽しまなきゃ。こんな事言うのもなんだけど、彼氏の看病に時間使っちゃ勿体無いよ。」


牧原達が言ってる事が正論なのが悔しい。

看病なんかに時間を使いたくない。亜紀はそれを決して自ら人前で口にするような事はしないけれど、本音はそうなのだと思う。
それを牧原達が代わり言ってくれた事で、亜紀はきっと気が楽になったのだろう。

 そうだよね、私はこの旅行を楽しんでもいいんだよね と。


「よーし!じゃあ亜紀ちゃんも今日は朝までオール決定だね!」


「フフッ、でも私朝までなんて起きていられるかなぁ。」


「大丈夫だよ、まだ若いんだし。」


亜紀の笑顔からは、もう今夜は思う存分楽しい時間を満喫するんだ!という晴々とした気持ちが見て取れた。

まるで俺の事はもう吹っ切れたかのように。

そうだよな、あんなに楽しみにしてた旅行だもんな……。

俺は亜紀のその笑顔を見て、もう携帯を取りに行く行動力も、亜紀を呼び戻す自信も失っていた。

あの夢を見てから、部屋を飛び出してきた時の勢いはもうない。

俺はただ牧原達の豪勢なコテージの敷地の隅っこで固まった身体を潜ませて、涙目になりながらじっと亜紀の様子を眺める事しかできなかったんだ。


「じゃあちょっとドライブがてら外に買い出しに行くか。」


「そうだな、酒はあるけどつまみがないからな。へへ、それにあと他にも色々と欲しいものもあるし。」


「亜紀ちゃんも行くでしょ?」


「はいっ、ドライブ大好きです!」


「よし、じゃあ行こうか。」


……ドライブ?いったいどこへ?亜紀も行ってしまうのか……。


俺があたふたしている内に外出の話がまとまって、4人はすぐにコテージから車に乗って出て行ってしまった。

車を持っていない俺はそれを追いかける訳にもいかず、静まり返った敷地でただ茫然としてずっとその場に隠れたまま過ごしていた。

なんだかまた亜紀を牧原達に連れ去られてしまったような気分。

俺は再び膨れ上がった不安と、自分のあまりの不甲斐なさに気持ちを落としていた。

喰われる彼女 亜紀(26) エッチな体験談 寝取られ

俺がこれ以上このコテージの隅に隠れて覗きをする意味はないはずだった。

亜紀を連れて帰る気力が俺にはもうないのだから。

でもそれでも俺は亜紀と牧原達が帰ってくるのを待っていた。

これから亜紀が牧原達とどうこの夜を過ごすのか、気になったからだ。

覗きたい。亜紀が他の男の前でどんな顔をするのか、もっと見てみたい。

愚かで惨めな男だと、自分で思う。

亜紀を連れ戻す勇気もなければ、潔く亜紀を諦める事もできない。ただ覗きたいだけ。

俺はたぶん、亜紀のストーカーみたいになっていたのだと思う。

もうきっと、亜紀は俺の元から去っていくだろう。

俺は亜紀を自分のものにはできないんだ。

それだったら、せめて亜紀の全てが見たかった。

今まで知らなかった部分も、全部。




亜紀と牧原達は、3、40分くらいで戻ってきた。

どうやら近くのスーパーに行っていたみたいだ。

4人はまた何やら盛り上がっているようで、亜紀の笑ってる声も聞こえてきた。

改めて思ったが、牧原達といる時の亜紀は本当に楽しそうだ。

なんというか、最近俺といる時に見せていた笑顔とは全く違う。

本当に心から笑っている笑顔で、目もキラキラしている。

俺だって1年以上亜紀と恋人として付き合ってきたんだ。

表情を見ていれば分かる。

亜紀はこの3人の事がとても気に入ったんだろう。

3人とも背が高くて顔も整っていて、話も上手いもんな。


ああ、亜紀の嬉しそうなこの目、どこかで見た事があると思ったら、そうだ思い出した、高校時代によく見掛けたよな。

高校時代、牧原に話し掛けられて嬉しそうにしていた女子達と同じ目をしている。

牧原が身体目的で近づいているとは知らずに、女子達はいとも簡単に牧原に身体を奪われていった。

3股や4股を掛けられてる事にも、裏じゃ男子たちのエロ話のネタにされている事にも気付かずにさ。

俺は牧原を軽蔑していたけれど、そんな牧原に簡単に喰われる女子達も心の中ではバカにしていたんだ。

見る目のない、バカな女達だよな、と。

でも今、俺が心の底から愛おしいと思っている女性である亜紀が、そんな女達と同じ目をして牧原達を見ているんだ。他の多くの女と同じように。

俺の中で、何か大きな価値観が崩壊していくような音が聞こえていた。



部屋に戻ってきた4人。

スーパーでは沢山買い物をしてきたようで、篠田は両手に大きな買い物袋を持っていた。


「おい坂本、牧原、ほらこれ飲んどけよ。」


そう言って篠田が買い物袋から小さなビンを取りだし、牧原と坂本に渡した。


「サンキュー、これ効くからなぁ。へへ、やっぱりこの島に来たらこれは飲んでおかないとな。」


ビンには何やらドリンクが入っているようで、3人はそれをゴクゴクと飲んでいた。


「3人とも、何飲んでるんですか?」


気になったのか、亜紀が興味ありげに近づいて聞いた。


「亜紀ちゃんも飲む?この島でしか売られていない限定の栄養ドリンクだよ。あんまり栄養ドリンクとか飲まない?」


「ん~大学受験の時にお母さんが持ってるの飲ませてもらったくらいかなぁ。徹夜した時にちょっとだけですけど。」


「へへ、亜紀ちゃんも飲んでおきなよ、これ飲めば朝まで元気に騒げるよ。」


「そうそう、飲んでおいた方が良いよ、これ本当に効くからさ。」


亜紀にそのドリンクを飲むように強く勧める牧原達。

なんだか怪しい。


「そうなんですかぁ、ん~じゃあ飲もうかな。」


「へへ、じゃあこれ、一気にグイッと飲んじゃいなよ。」


言われるがままに亜紀は渡されたドリンクを一気に飲み干した。


「おお、いいねぇ!良い飲みっぷりだね亜紀ちゃん。」


「ちょっと不味いのかなって思ったらなんか甘くて美味しいですね、これ。甘いお酒みたいな。」


そう言って空になったビンのパッケージを興味深そうに見る亜紀。

すると、ドリンクを飲み干した亜紀の周りで男達がニヤニヤ笑いだす。

亜紀はそれに気付いて頭の上に?を作って「え?どうしたんですか?」と聞いた。


「へへ、亜紀ちゃんこれね、本当はこの島じゃ有名な精力増強ドリンクなんだよ。」


「えっ!?増強……って、どうしよう、私全部飲んじゃった……」


「ハハッ、大丈夫だよ、一応表向きはちゃんとした栄養ドリンクで身体に害があるものじゃないから。」


「そ、そうなんですか……」


「でもさ亜紀ちゃん、これ凄いらしいよ。なんでもいつもは1回で終わるカップルもこれ飲んだら4回戦か5回戦くらいまではいけるらしいからね。もうビンビンなんだって、バイアグラより効くって。」


「え~……ヤダもぉ篠田さん、変なの飲ませないで下さいよぉ。」


「へへ、大丈夫だよ、亜紀ちゃんがムラムラしてどうしようもなくなっちゃったら俺達が何とかしてあげるから。」


「もぉ、またそういう事言って……ホントにエッチですね。」


その後牧原達に「本当は亜紀ちゃんもエッチな事好きなくせに」とからかわれて、亜紀または「違いますよぉ、そんな事ないですっ!」と言って笑っていた。

さっき牧原達は亜紀が居ない所で、〝今夜亜紀を絶対に墜とす〟と言っていた。

たぶん、それがもう始まっているんだろうと、俺は見ていて思った。

喰われる彼女 亜紀(27) エッチな体験談 寝取られ

「でもこのドリンク本当に効きますね、なんだか目が冴えてきちゃった。」


「でしょ?普通に栄養ドリンクとして優秀な物だからさ。」


「じゃあ目が冴えてきたところで、皆でゲームでもやる?」


そう言って坂本が持ってきたのはトランプだった。


「トランプですか?わぁ、いいですね!。」


元々トランプとかUNOとかそういうゲームが大好きな亜紀。

かなり乗り気な様子だ。


「よし、じゃあ大富豪でもやろうか。亜紀ちゃんルール知ってる?」


「知ってますよぉ、私こういうの好きなので。あ、でも大富豪って人によってちょっとルール違ったりしますよね?」


「じゃあ亜紀ちゃんが知ってるルール説明してみてよ、縛りとかあるでしょ?」


「ありますね、あとは絶対革命とか。」


そうしていくつかのルールを決まって、4人はゲームを始める事に。

あんなドリンクを飲まされる亜紀を見て俺は次の展開を心配していたのだが、なんだかこれだと普通の学生の飲み会っぽいな……。


しかしそんな考えは甘かった。

トランプを始める寸前で、篠田がルールの追加を提案したのだ。


「折角だから何か掛けようよ、最後まで残った奴は罰ゲームとか。」


「おお、いいねそれ。」


牧原と坂本も当然それに賛成するが、亜紀は少し不安そう。


「え~罰ゲームって何やるんですか?」


「そうだなぁ、亜紀ちゃんは俺達に何してほしい?」


「罰ゲームだから……デコピンとか?」


「そんなんでいいの?」


「ん~じゃあどうしようかなぁ……腕立て100回とか?」


「腕立て?なんで腕立て?」


「ん~なんか、腕立てしてる所見てみたいなぁって。」


「ハハッ、さすがマッチョ好きの亜紀ちゃんだな。」


「ていうか腕立て100回って地味にキツイよ。」


「フフッ、じゃあ罰ゲームとしては最適ですねっ。」


と、男達の罰ゲームは決まったのだが、問題は亜紀が負けた場合の罰ゲームだ。


「よーし、じゃあ亜紀ちゃんが最下位だったらオッパイモミモミでいい?」


きっと牧原達は最初からこの罰ゲームが目的だったのだろうな。

やっぱりそういうのか……と俺は思ったが、それよりも亜紀の反応が気になった。

亜紀、許すのか……?そんな卑猥な罰ゲームを受け入れるのか?


「えっ!?も、モミモミって……え~嫌ですよぉそんな……」


亜紀はさすがに最初はそう言って拒絶していたが、牧原達がそんなに簡単に引いてくれる訳がない。


「だってさっき俺達の身体を好きなだけ触らせてあげたじゃん。しかも裸で。だから俺達にも少しは触らせてよ。」


「そうだよ、亜紀ちゃんだけズルいよな。」


「え~……それ言われちゃうと……」


3人からの口撃に簡単に押されてしまう亜紀。

そして亜紀はそのまま呆気なく説得されてしまう。


「ちょっとだけだからさ、ね?」


「ん~……服の上からですよね?」


「そうだね、まぁ本当は服もブラも取ってくれた方が嬉しいけど。」


「服脱ぐのは無理ですよぉ。」


「分かった、じゃあ服の上からでいいよ。それならOK?」


「ん~じゃあ……はい……いいですよ。」


「よーし!じゃあ始めるか!」


罰ゲームが決まりテンションを上げる男3人。

仕方なく条件を受け入れた亜紀も「絶対負けないですからねっ」と言ってやる気は失っていない様だった。



「やったー!フフッ、また一番になっちゃった。」


罰ゲームもあるからなのか、始まった大富豪はかなり盛り上がっていた。

亜紀も楽しそうにしている。

牧原達は亜紀が負けるのを期待していたようだけど、その亜紀が意外と強くてなかなか負けない。

で、男達は筋トレばかりやるハメに。


「わぁすごーい、篠田さん簡単に100回できちゃうんですね。」


「そんな事ないよ、結構キツイよ。」


自分の前で腕立てをする男達を見て嬉しそうな亜紀。

負けたのは篠田が2回、牧原が2回、坂本が1回、計5回ゲームをして亜紀はまだ一度も負けていない。

腕立てだけだと面白くないという事で、亜紀からのリクエストで2回目からは腹筋100回に罰ゲームが変更された。

亜紀は男達が腹筋運動をするのを見るのも楽しいらしく、機嫌を良くしていた。


「はぁ、亜紀ちゃんなんでそんなに強いの?なんかズルしてるでしょ?」


「フフッ、してないですよぉ。運が良いのかなぁ、たぶん。友達とやってても殆ど負けた事がないんですよね。」


しかし牧原達もかなりの回数腕立てと腹筋をやっているのにも関わらず涼しい顔をしていた。

やはり3人とも筋肉質な身体であるし、そのくらいは朝飯前なのだろうか。


「よし、じゃあもう1回勝負しよう!」


「え~まだやるんですかぁ?」


「当然!亜紀ちゃんのオッパイを揉めるまで続けるよ。」


「そんなぁ……」


亜紀が負けるまでやらないと気が済まない様子の牧原達。

でも亜紀もこのゲームが楽しいからなのか、止めようとはしなかった。

さすがに亜紀の運の良さも、永遠には続くはずがない。

そして大富豪を始めて7回目か8回目くらいだっただろうか、亜紀はついに負けてしまった。

喰われる彼女 亜紀(28) エッチな体験談 寝取られ

「よ~しっ!勝ったぁ!」


「ハハッ!やっと亜紀ちゃんのオッパイだよぉ。」


ようやく亜紀が負けた事で今まで以上の盛り上がりを見せる男達。


「私が負けるまで続けるなんてズルいですよぉ……」


「へへ、今さらそんな事言ってもダメだよ。じゃあまずは一抜けした牧原からだな。」


「え~本当にやらないとダメなんですか……?」


「当たり前じゃん。ルールにはちゃんと従わなくちゃ。俺達だって腕立て沢山やったんだから。」


「ほら、亜紀ちゃんこっち来て、ここに座って。」


牧原に呼ばれて、渋々ソファに座る亜紀。


「もぉ……しょうがないですね。」


「牧原の次は俺な。」


そう言って亜紀の胸を揉むのが楽しみで仕方ないといった感じの篠田。

亜紀は篠田のその様子が可笑しかったのかクスっと笑った。


「フフッ、男の人って本当に好きですよね。」


「何が?オッパイ?」


頷く亜紀。


「そりゃ男は皆オッパイ好きでしょ。オッパイ嫌いな奴なんていないよ。」


「フフッ、そうなんですね。」


俺はそんなやり取りを見て、亜紀は本当は牧原達に胸を揉まれてもいいと、最初から思っていたのではないかと感じていた。

じゃないと負けるまでゲームをやる訳がないし、それに今の亜紀の表情……胸を揉まれる事を恥ずかしがってはいるけれど、どこかやっぱり嬉しそうだ。

自分の乳房に男達が執着している。触ってみたい、揉んでみたいと言って夢中になっている。
亜紀はまるでそれを喜んでいるかのようだった。


「じゃあ亜紀ちゃん、両手を上げて、そのまま頭の後ろで組んでみて。」


「こ、こうですか……?」


「そうそう。で、背筋伸ばして。」


座った状態で腕を上げ、背筋を伸ばした事で服の上からでも強調される亜紀の胸の膨らみ。

少しふんわりとしたワンピースでも、この姿勢だと亜紀の胸の大きさがよく分かる。


「なんかやっぱり恥ずかしいですね……。」


「そのままの姿勢を保っていてよ。」


「……はい。」


牧原の両手が、亜紀の後ろから伸びてくる。

そしてその男らしい大きな手が、亜紀の胸の膨らみを揉み始めた。


「おお、柔らけぇ……。」


「ン……」


亜紀は恥ずかしそうに下唇を少し噛んだ。


亜紀……


大切な彼女が……他の男に、あのヤリチンの牧原に胸を揉まれている……

その光景が、俺の心を握り潰すように強く締め付けていた。



「おい牧原、どうなんだよ?亜紀ちゃんのオッパイは。」


「最高、超柔らかいし、これは良いオッパイだわ。」


そう言いながら手をゆっくりと動かし、満足そうな笑みを浮かべる牧原。


「マジかぁ、あ~俺も早く揉みてぇ!」


胸を揉まれながら男達の会話を聞いて顔を赤くする亜紀。


「亜紀ちゃんやっぱりオッパイ大きいね、これ何カップ?」


「え、カップですか……ン……えっと……F……です。」


「F?おお、やっぱりそれくらいあるかぁ。」


「Fカップ良いねぇ、理想的だよ。」


牧原達はまるで評論家のような口ぶりで亜紀の胸を褒めていた。

そしてここで突然篠田が少しだけ俺の話題を出し始めた。


「亜紀ちゃん、Fカップだと彼氏も喜ぶでしょ?」


「え、喜んでるのかなぁ……分かんないですけど。」


「オッパイ褒めてくれないの?彼氏。」


「う~ん特には……」


「え~こんなに良いオッパイなのに?」


「そういう事は、普段あんまり話さないですからね……」


俺は確かに亜紀の胸をハッキリと褒めた事はなかったかもしれない。

しかし、かと言って俺は亜紀の胸に興味がない訳じゃない。寧ろ好きだし、魅力的だと思っている。

でもあんまり大きいとか柔らかいとか、そんな牧原達のように下品な言い回しはした事がなかったし、そんな風に言ったら亜紀に嫌われると思ったから……。


「亜紀ちゃん的にはさ、どうなの?オッパイ褒められるのって嬉しい?それともセクハラっぽくて嫌?」


「う~ん……場合によるっていうか……嫌がらせみたいなのじゃなければ。」


「じゃあ俺達にこうやって褒められると嬉しい?」


「ん~……嬉しい……かな。」


そう言って亜紀は笑顔で応えた。


「じゃあ俺達にオッパイ揉まれるのも嬉しい?」


「え~それは……分かんないです、とにかく恥ずかしいです……」


嬉しそうにしてるじゃないか、さっきから。全く抵抗もせずに。


「いやでも、亜紀ちゃんオッパイ本当に素敵だよ。昼間水着で見た時もそう思ったけど、これはマジで自信持った方が良いよ。」


「そ、そうですか……フフッ、ありがとうございます。あの……それよりこれっていつまで続くんですか?」


気付けばもう5分以上牧原は亜紀の胸を触り続けていた。


「そうだよ牧原、なに1人でずっと揉んでんだよ、早く俺に交代しろって。」


「分かった分かった。」


そうして牧原が一旦亜紀から離れて、今度は篠田が亜紀に近づいた。


「俺は後ろからじゃなくて正面からいきたい派なんだよなぁ。こっちの方が亜紀ちゃんの表情も見れるし。」


そう言って篠田は亜紀と向き合う形で両手を亜紀の胸へと伸ばし、揉み始めた。
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